7月 1 2015
NewsLetter 2015年7月号
歯を抜いた後、冷やしすぎに要注意!
「親知らずを抜いた方が良い。」と、歯科医師から指摘されたことのある方、結構おられるのでは?横向きに生えた親知らずは、隣の歯を押して傷めたり、むし歯や歯周病の温床となって深刻な悪さをしている場合があります。
ある程度ちゃんと生えていれば簡単に抜ける場合もあります。もし、横向きになって顎の骨に埋まっている場合は、骨を削ったり、その後親知らずを割ったり削ったりして少しずつ取り除いていきます。
こうして、骨を削る必要がある分、他の抜歯と違って術後数日は痛んだり腫れたりします。抜歯は治療とはいえ、身体にとって切り傷や打ち身みたいなケガです。治るのに時間がかかるのは自然なことなのです。ただ、処方されたお薬はきちんと飲んで下さいね。お薬の力をかりて、痛みや腫れのストレスから解放されることも大切です。
ところで、熱をもっている頬を冷やすのはとても気持ちが良いでしょうが、保冷剤のようにキンキンに冷えた物は傷の治りに良くありません。冷やしすぎると血行が悪くなり、傷の治りが遅くなってしまうことがあるのです。冷やす時は水に濡らして絞ったタオルで冷やす程度にしましょう。しばらく腫れて辛いこともありますが、4~5日もすれば腫れも引いていきます。冷やしすぎに気をつけながらお大事になさって下さいね。
いの歯科医院 医療事務 小林万希子
参考文献:nico/2015.06
空気ぷくぷくエクササイズ!
表情をやわらかくするエクササイズのご紹介です。
①右頬に空気を入れ、はち切れるくらい膨らませたまま4秒キープし、その後押し出す。この間くちびるは空気が漏れないようにギュッと閉じたまま。
②同じように左頬・上くちびる側・下くちびる側へそれぞれ膨らませ、ギューと4秒キープ、そして、押し出す。
これを朝・晩3セット行いましょう。
(nico 2015.06より)