12月 1 2024
NewsLetter 2024年12月号
詰め物・被せ物が外れた時に気をつける事!
お口に入る詰め物・被せ物、これらは歯科専用の接着剤で歯とくっついています。しかし、このくっついているものが一生絶対に外れないというものではありません。外れないように治療はしていますが、接着剤の劣化やむし歯などによって外れてしまう事もあるのです。お口の状態にもよりますが、接着剤の劣化で外れた場合、早めに歯科を受診する事で、外れたものを再びお口の中に戻せる可能性があります。その可能性を無くさないためにも、来院の日までに気をつけてほしい事がいくつかあります。
まず、外れたものは捨てたり無くしたりしないよう気をつけ、受診する際には忘れずに持ってきて下さい。また詰め物・被せ物が外れた歯はもろくなっており、折れたり欠けたりしやすくなっています。そのためその歯で物を噛まないように気をつけましょう。そして外れた詰め物・被せ物を歯にはめ直さないで下さい。はめているだけで歯にくっついていないため、それが外れた時に飲み込んでしまったり、噛んでしまうと歯が欠けてしまうなどの危険があります。
外れたものが戻せる可能性があるなら戻したいと思う方も多いでしょう。そのためにも予約来院の日まで注意してお過ごし下さい。
いの歯科医院 歯科衛生士 辰喜 光
参考文献:nico/2024.10
歯ブラシを交換する目安!
歯ブラシの交換は、基本的に1ヶ月が目安となります。毛先が広がって裏から見た時に毛がはみ出していたり、見た目に変化が無くても、毛先が柔らかくなったり弾力が無くなってきたら交換のタイミングです。歯ブラシは1ヶ月ほど使用すると痛んできます。傷んで毛が曲がった歯ブラシではきちんと汚れが落とせないので、交換すると良いでしょう。しかし中には1ヶ月の基準が当てはまらないものもあるため、わからない時はかかりつけの歯科医院で相談しましょう。
(nico 2024.08より)