9月 1 2014
NewsLetter 2014年9月号
舌の位置気にしてますか?
実は舌には収まるべき定位置があります。上あごの天井にピタリとくっついていますか?舌の筋力が弱いと、歯並びに悪い影響を与えてしまうことがあります。
リラックスすると口がポカンと開いてしまうお子さんは、舌の筋力が弱く、ダラッと下にさがってしまっています。そして、舌が絶えず上の前歯を押しているのです。そうすると「開咬」という不正咬合になりやすいのです。開咬は奥歯を噛み合わせても前歯が閉じません。見た目が悪いだけでなく、咬む力が奥歯に集中してしまい将来奥歯を失うリスクが高くなります。
歯並びだけを治しても舌癖が治らなければ、また後戻りしてしまうケースもあります。大切なのはお子さん自身が問題を自覚し、舌やくちびるのトレーニングを続けることです。
ここで2つのトレーニングを紹介しましょう。
1.舌を上あごに張り付け、タン!タン!と鳴らす。
2.舌を上あごに張り付け、口を大きく開いたまま舌全体をゆっくり後ろにずらす。
他にもトレーニングは色々あります。どれも難しいものではありませんので、お子さんと一緒に始めてみてはいかがでしょうか?
いの歯科医院 医療事務 小林万希子
参考文献:nico/2014.08
高血圧の手当て
血圧が普段から高い人は背骨を触ってみると、肩甲骨の下端を結んだあたりの胸椎8番という骨が少し飛び出ていることがあります。そこを痛くない程度に、トントンと叩いてもらうと血圧が下がっていきます。ただ、背骨はデリケートな場所ですから、強く叩きすぎないように注意して下さいね。1人の時は、柱などに寄りかかるようにしても良いですね。
(nico 2014.08より)