NewsLetter 2013年7月号

大人の矯正Q&A~抜歯はどうしても必要?~

患者さんの歯の混雑具合によってケースバイケースです。なるべくなら抜歯をせずに、機能的にも審美的にもクオリティの高い治療を実現したいという気持ちは治療をする医師も同じ気持ちです。

ただ、歯がひどく混雑しいる場合、歯を抜かずに並べようとしても場所が足りず、歯列を外側に広げて並べざるを得ません。すると、きれいに並んだとしても、前歯が外側に突き出て、仕上がりが出っ歯になってしまう事があります。

アジア人はお口の奥行きがないため、抜歯をしてスペースを作った方が、無理なく歯が並び、口元が引っ込んで、その分あごの先端がシャープになり、フェイスラインが美しくなる傾向があります。

また、術後の安定性なども考えると、必ずしも「抜かない矯正が良い矯正」とも言えない事があります。

患者さんによっては治療のクオリティに影響する事があるので、歯科医師とよく相談なさって下さい。

いの歯科医院 歯科助手 小林万希子

参考文献:nico/2013.05

かんたん整体

上がりや緊張の手当て
①深く息を吐きながら肩をグーッとあげます。自然に力を抜いてストンと肩を落とします。これを何度か繰り返すと肩の力が抜け、呼吸も落ち着き、深い呼吸になります。
②手の平のくぼんでいる真ん中の部分を親指でじっと押さえます。次第に動悸が収まり落ち着いてきます。
※歯科治療は怖くて緊張するという時など活用してみて下さいね。

(nico 2013.05より)

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