NewsLetter 2019年2月号

入れ歯を点検してもらおう!

入れ歯を作ってから何度か調整を経て、お口に馴染んだ入れ歯。不具合もなく続けられている方も多いでしょう。

しかし、入れ歯は長い間使っていると気づかないうちに、ピンク色の土台の部分にヒビが入ったり、バネがゆがんでいたり折れたりする事があります。すぐに気がつく事ができれば修理をして直す事もできますが、気づかずにその入れ歯を使い続ける事によって、入れ歯が壊れてしまう事があります。そうなると修理では直せなくなり、新しく作り直す事になってしまいます。

新しい入れ歯を作ると最初は痛みが出てしまい、調整に回数がかかったり、入れ歯を使い慣れるまでにも時間がかかってしまいます。

新しい入れ歯を作るよりも、せっかくお口に馴染んでいた入れ歯を長く使いたいですよね。その為にも大切な入れ歯を長く使い続けられるように、歯科医院で定期的に入れ歯の具合をチェックしてもらい、必要に応じて修理してもらいましょう。

いの歯科医院 歯科衛生士 辰喜 光

参考文献:nico/2018.04

子供の歯から大人の歯へ!

子供の歯(乳歯)は、3歳ぐらいに生え揃い6~8歳で大人の歯(永久歯)への生え替わりが始まります。やがて7番目の大人の歯、12歳臼歯が生え13歳くらいで大人の歯並び「永久歯列」が完成するのです。
大人の歯は生涯に渡り、食物を噛むために必要な大切な歯です。しかし生えたばかりの大人の歯は、まだ軟らかく酸に溶けやすい為、むし歯になりやすくなっています。大人の歯を守る為にも歯科医院で磨き方を教えてもらったり、定期的にフッ素を塗ってもらうなどむし歯予防をしていきましょう。

(nico 2018.02より)

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