News Letter 2026年 9月号

誤飲と誤嚥!
誤飲は、飲み込む必要のないものを誤って飲み込んでしまうことです。例えば、子供の場合おもちゃや硬貨、ボタンなどの小さなものを飲み込んでしまったり、治療した歯から外れてしまった詰め物や被せ物をうっかり飲み込んでしまうなどの事を言います。誤飲した異物は多くの場合、食道から胃へ送られ便と共に体外へ排出されます。しかし、電池や洗剤などの誤飲物によっては体内に損傷を与える可能性があります。
一方誤嚥は、本来食道に入るはずの唾液や飲食物が気管へ入ってしまうことをいいます。高齢や病気、疲労などで肉体的な反射が遅れたり弱くなったりすると、食道ではなく気管に入りやすくなります。誤嚥はむせやせきで気づくこともありますが、高齢者ではせき反射が弱く、むせないまま静かに起こる不顕性誤嚥もあります。これらが誤嚥性肺炎の原因につながります。また、誤嚥することで気管が食べ物や異物で塞がれ、窒息を起こす事もあります。
このような違いはありますが、いずれにしても誤飲・誤嚥は注意が必要です。
いの歯科医院 歯科衛生士 辰喜 光
参考文献:nico/2025.12
メインテナンスで健康なお口を維持しよう!
歯周病やむし歯は自覚症状がないまま悪化してしまうことがあります。違和感や痛みなど異常に気づいた時には、すでに病気が進行していることが多いのです。定期的なメインテナンスを受けていれば歯周病やむし歯の進行を防ぎ、お口のトラブルを未然に防ぐことが出来ます。また、加齢や全身的な病気などでお口の状態の悪化を避けられないこともありますが、メインテナンスに通うことでその悪化のスピードを緩やかにすることもできます。皆さんもメインテナンスを受けて、健康なお口を維持していきましょう。
(nico 2026.02より)