News Letter 2026年 6月号

骨隆起って、どんなもの?
皆さんの中には、口の中に硬いコブのようなものができている人がいるかもしれません。そのコブのようなものの多くは「骨隆起」と呼ばれているものです。
骨隆起とは、顎の骨のある部分がコブのように盛り上がった状態を言います。
下の歯の内側の歯ぐきの部分、上あごの天井部分に見られる事が多く、希に上下奥歯の外側の歯ぐき部分にできる事もあるともあります。骨隆起は日常的に歯から顎の骨に伝わる過剰な力が集中し、この事によって生じる骨の破壊を避けるため、その部分の骨を過剰に発達させた結果と考えられています。日頃から非常に強い力が歯から顎の骨へと伝わる原因として、食いしばりや歯ぎしりなどの癖が挙げられ、そういった癖のある人の中に骨隆起が見られる事はよくあります。
骨隆起に痛みや炎症が伴わず、普段の咀嚼柄会話などに支障が無く、日常生活に特に影響が無い場合では、治療を行わない事がほとんどです。もし、ご自身の口の中にもコブのようなものがあり、それが気になった時は一度歯科医院で診てもらうのも良いかもしれません。
いの歯科医院 歯科衛生士 辰喜 光
参考文献:nico/2025.12
低血糖にご注意下さい!
血糖値を下げる薬を飲んでいる方が、歯科治療中や治療後に「生あくびがでる。」「ボーッとしたり眠くなる。」「顔が真っ青になる。」「冷や汗が大量に出る。」「心臓がドキドキする。」など症状の出方は人によって異なりますが、このような症状が出た場合、それは低血糖の初期症状になります。そのままにしておくと、意識を失ったり、痙攣発作を起こす事があります。そのため少しでも体調の変化を感じた際は、すぐにスタッフなどにお知らせ下さい。なお、特に空腹時に発症する頻度が高まりますので、ご注意下さい。
(nico 2026.03より)