News Letter 2026年 4月号

歯みがき剤はどうして泡立つの?
歯みがき剤には、歯磨きの時に泡立つようにラウリル硫酸塩などの発泡剤が配合されています。歯みがき剤が泡立つことで素早く口の中に広がります。そのおかげで、フッ化物などのむし歯予防成分や殺菌剤が口の中の隅々に行き渡りやすくなります。さらに発泡剤は歯についた汚れを取りやすくしたり、再び歯垢が付きにくくする働きもある優れものなのです。
また、泡立たせることにより、歯みがき剤が口の中でまとまり、口からこぼれにくくしてくれます。近年では新型コロナウイルスが猛威をふるった時に、歯磨き中に唾液が飛散して感染拡大が懸念されましたが、発泡剤のおかげでエアロゾル(空気中を漂う小さな飛沫)が発生を抑えることができるのです。
発泡剤のシュワシュワした感じが苦手な方には、控えめのタイプのものもありますので、好みに合わせてお使いいただくと良いですね。
また、歯みがき剤には、フッ化物の入っている量によって7歳未満のお子さんには使えないものや、それぞれの年齢に適したフッ化物が含まれた歯みがき剤がありますので、確認をしてから購入して下さいね。
いの歯科医院 医療事務 小林万希子
参考文献:nico/2026.02
子どもの矯正治療、保険でできる?
学校の歯科検診で「顎・噛み合わせ・歯並び」の項目にチェックをされることがあります。歯並びの問題となると矯正が必要になる事もあります。矯正治療は原則として保険適用外となっています。ただし、学校の検診で異常を指摘された場合には、医院での相談・検査が保険適用になる場合もあり、治療も特定のケースで保険適用になることもあります。まず、かかりつけの歯科医院の相談してみましょう。
(nico 2026.02より)