News Letter 2026年 3月号

舌の位置と歯並びの関係!
歯並びは舌をはじめとしたお口周りの筋肉によって支えられています。例えば、頬を思い切り吸った時、頬から歯に圧がかかります。もし、この動きが日常的な癖として続けば、その圧力によって歯列は少しずつ内側に寄っていくことが、イメージ出来ます。歯列の外側から頬や唇の筋肉が、内側からは舌が圧をかけあうようにして、歯はそのバランスの中で位置を保っています。
そして、このお口周りの筋肉の発達は、赤ちゃんの頃、歯が生える前からの成長過程が影響します。離乳期に「舌食べ期」といって舌で軟らかい物を潰したり、上あごに押しつけて食べる時期があります。この時期に限りませんが、成長の各段階で舌をしっかり上げて使うことが舌の筋肉を育てるうえでとても大切です。
また、悪い姿勢での食事も舌の発達に影響します。食事のの時に首を前に突き出す姿勢が習慣になっていると、舌がお口の後方に位置してしまいます。舌が後方に下がると、舌で歯列や上あごを押し上げる力が働きません。その結果、上あごの発達が充分に行われず、歯列が狭くなってしまうことがあります。
このように、舌の位置と歯並びにはとても深い関係があるのです。
いの歯科医院 歯科衛生士 辰喜 光
参考文献:nico/2026.01
詰め物・被せ物を長持ちさせるために!
むし歯は、プラーク(歯垢)が長期間溜まった場所にできます。詰め物・被せ物と歯との境目にはプラークが溜まりやすく、磨かなければむし歯(2次むし歯・再発むし歯)になりやすくなってしまいます。そして境目からむし歯になると、歯の内部にそれが広がっていき、詰め物や被せ物が外れてしまうこともあります。そのため、むし歯の原因であるプラークを溜めないようにし、できるだけ詰め物・被せ物を長持ちさせるためにもしっかり磨いていきましょう。
(nico 2025.12より)