News Letter 2025年 7月号

やってみよう、エクササイズ!
日々、無意識に行われている「噛む」「飲み込む」、これらがうまく出来ているのはお口の周りの筋肉や組織がタイミングを見計らってふくざつなうごきをしているからです。
しかし、それらの筋肉は使わないと動きが鈍くなって、様々な健康被害へと繋がってしまいます。
そこで今回は、お口のエクササイズを紹介したいと思います。
☆ ペットボトルエクササイズ
- ペットボトルに息を吐いたり、吸ったりするエクササイズです。
- ペットボトルは、「い・ろ・は・す」など柔らかめの素材で出来たものがおすすめです。ペットボトルを一旦クシャクシャにしてから使用します。
☆ ほっぺた膨らましエクササイズ
- 唇を内側に巻き込み頬を膨らませるエクササイズです。
- 頬を膨らませた状態でご自身の限界の時間を測り、それに近い時間を目標にして、毎日5セットほど行うと良いでしょう。
※ 登録口座:第四北越銀行
お口の周りの筋力アップで、いつまでもおいしく食事が出来るようにしましょう。
いの歯科医院 医療事務 小林万希子
参考文献:nico/2025.03
入れ歯は外して寝るの?
入れ歯を使っていると、それを支えているお口の粘膜や歯には常に力が加わっていますので、1日1回は休ませる必要があります。
基本的には、入れ歯は外して寝るようにして下さい。ただし、残っている歯で歯ぐきを傷つつけてしまったり、噛み合わせに強すぎる力がかかってしまう場合などは、入れ歯を入れたまま寝たほうが良いこともあります。
そういった場合は、歯科医院から指示が出ますのでご自身の判断では行わないようにしましょう。
(nico 2025.02より)