NewsLetter

NewsLetter 2012年9月号

NewsLetter 2012年9月号

歯と歯の間の歯みがきは?

歯の表側や裏側は、くちびるや頬の粘膜、舌が擦れる事で、ある程度プラークが取り除かれます。また唾液が豊富に流れる事で、食べかすが洗い流されます。

一方、歯と歯の間は、くちびるや舌と接する事が無く、狭い歯と歯の間には、唾液も流れ込みにくいので、プラークや食べかすが取れる事は期待できません。

狭い歯と歯の間に歯ブラシの毛先が届く事も難しいのです。汚れが溜まりやすく、お掃除しにくい歯と歯の間は、むし歯や歯周病の危険地帯です。

そこで必要なのが、歯と歯の間を掃除する道具です。デンタルフロスや歯間ブラシがその代表と言えますが、多くの人が歯と歯の間の食べかすを取り除く事が、使う目的となっているようです。

歯と歯の間に残った食べかすを取るだけでなく、歯に付いたバイ菌のかたまりプラークを取り除く事も目的です。食べかすが取れたと安心してはいけません。デンタルフロスや歯間ブラシの正しい使い方を歯科医院では、お教えします。

いの歯科医院 歯科衛生士 山川まり子

参考文献:nico/2012.05

1日3回歯みがきしていても・・・!

最近は、昼食後も歯磨きする人が増えています。1日3回、毎食後歯磨きする人もめずらしくありません。しかし、歯磨きしているから大丈夫と安心していませんか?「四角い部屋を丸く掃く。」的な歯磨きでは効果は期待できません。プラークが溜まりやすい、歯と歯ぐきの境目を意識して磨くようにしましょう。

(nico 2012.05より)

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NewsLetter 2012年8月号

NewsLetter 2012年8月号

歯科治療中のごはん!

よく噛んで食べるのは本来とても大切な事ですが、頑張って噛んでアゴを鍛えようとすることが治療の邪魔をしてしまう事もあります。

例えば、仮歯が入っていたり新しい入れ歯の調整中の時には、仮歯が割れてしまったり、まだ慣れない入れ歯で歯ぐきを傷めてしまう事があります。先を急がず、無理をせず、軟らかいものをソッと食べ、段階的に普通の硬さへと進めていただく事でよりよい治療結果がもたらされます。とはいえ毎日おかゆばかりでは体調不良や口内炎、便秘など、さまざまな不調が起きてしまいます。

治療中で噛みにくい時は、つい肉類は避けたくなります。でも、肉類は魚同様、良質な動物性タンパク質源です。肉を軟らかく食べるコツは、牛豚のもも肉、ヒレ肉を使うならしゃぶしゃぶ用を使ったり、酢や酸味のある果物と調理すると軟らかくなります。

また、レトルト食品やゼリー飲料などを上手に使ってバランスよく栄養を採るようにしましょう。噛めないから食べないのではなく、噛めるように工夫をする事が大切です。

歯科治療中でも、全身の健康を守り、歯ぐきや歯を支える骨の健康を順調に回復させるという目的のために、そして心のゆとりのためにも、レトルト食品やごく簡単な工夫を調理に取り入れて必要な栄養素を取り、食べる楽しみもできるだけ損なわずにお過ごしいただきたいものです。

いの歯科医院 歯科衛生士 星菜々子

参考文献:nico/2012.06

水分補給で歯が溶ける?!

これからの季節熱中症対策のためには、こまめな水分補給が大切です。ただし、炭酸飲料やスポーツドリンクは酸性の飲み物なのでこまめに「ちょこちょこ」飲むと、歯と酸が長時間触れ続け歯が溶けてしまいます。

水分補給は水やお茶で行い、炭酸飲料やスポーツドリンクを飲む時には一気に飲むようにし、飲んだ後には水で口をゆすぐようにしましょう。

(nico 2012.06より)

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NewsLetter 2012年7月号

NewsLetter 2012年7月号

フロス(糸ようじ)を使おう!

皆さんはフロスを使って歯のお掃除をしていますか?

歯と歯の間のお掃除にはフロスがお勧めです。なぜかというと、歯ブラシで一番お掃除のしにくい、歯と歯の間のコンタクトポイント(隣接点)をしっかり擦り、歯の歯面にピタリと沿って面状にお掃除できるのはフロスだけなんです。

隣接点にはほとんど隙間がありません。ですから歯間ブラシやインタースペースブラシでは汚れを落とすことができないのです。

ここでフロスの特徴を3つ紹介しましょう。
・密集した極細の繊維が歯面に着いたしつこい汚れをしっかり落とします。
・最もお掃除しにくい隣接点を通りしっかりと汚れを擦り取ります。
・歯の微妙な曲面にピタリとフィットして、広範囲の汚れを一度にお掃除します。

どうですか?なかなか目ではよく確認できない”隣接点の汚れ”、フロスを使ってみると驚く程よくわかります。きっと初めて使った方は、その汚れにびっくりすると思います。最初はフロスをするのが面倒だなと思っても、「フロスを使わないとなんだか気持ち悪いなぁ。」と思うようになってくるはずです。歯の表面や裏側だけでなく、隣接点の汚れもしっかりお掃除しましょう!

いの歯科医院 歯科助手 小林万希子

参考文献:nico/2012.05

口の中が乾く(ドライマウス)

ドライマウスは重症化すると食べ物を飲み込めない、味わえない、喋れない。生活の基本が奪われ、体力も気力も表情も一気に衰えてしまいます。

そこで大切なのが、唾液をを増やす生活習慣を意識することです。まず食事はよく噛んで食べましょう。より多くの唾液が分泌されます。唾液の分泌は年齢と関係ありません。「ちょっと最近口が乾くなぁ。」と思ったら、いつもより意識してよく噛んで食事をしましょう。

(「デンタルマガジン朝昼晩/29」より)

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NewsLetter 2012年6月号

NewsLetter 2012年6月号

歯周病Q&A!

日々の診療の中で患者さんからよく質問される事にお答えします。

Q:うがい薬は有効ですか?
A:うがい薬の中には殺菌剤や抗菌剤が配合されているものもありますので、使用方法を守ってきちんと使用すればある程度の効果はあると思います。しかし、うがい薬だけでは歯周病菌を退治する事はできません。あくまでも補助薬です。勤勉な歯磨きと定期的な歯石取りが必要です。

Q:歯周病が治った時に歯ぐきが下がってしまうのはなぜ?
A:歯ぐきが腫れている時は目立たなかったのに、治療が終わって歯ぐきの腫れが引くと、歯槽骨が失われている歯ほど歯ぐきが下がってしまいます。歯槽骨がたくさんなくなる前に治療しましょう。

Q:定期健診ごとに毎回SRP(歯周ポケットの中の掻爬)をするのはなぜ?
A:歯周ポケットは一度できてしまうと「完全になくなる。」という事はまずありません。再びプラークがポケットの中に入り込み、歯石も溜まってしまいます。再発防止に大変効果があります。

この他の事でも気になる事があれば気軽にご質問下さい!

いの歯科医院 歯科衛生士 山川まり子

参考文献:nico/2011.09

二重あごと首のたるみを防止!

老け顔の原因を作ってしまう筋肉のたるみを解消するためにお勧めしたいのが「舌スイングエクササイズ」です。舌を突き出してスイングさせてみて下さい。普段は意識していないあごから首にかけての筋肉が動いて、すごく疲れるのに驚かれると思います。8往復で1セット。できれば3セット繰り返します。「最近、食事の時にむせやすい。」という方にもお勧めです。

(nico 2011.09より)

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NewsLetter 2012年5月号

NewsLetter 2012年5月号

親知らずって、なぜ抜くの?

親知らずは1番最後に生えてくる奥歯で、智歯とも呼ばれています。

現代人の顎の骨格は、食事が軟らかくなるに従ってスリム化する傾向にあり、発育が不十分である事が珍しくありません。先に生えそろっている永久歯が並ぶだけでも、顎のスペースはいっぱい。親知らずのスペースがないために、すでに生えている永久歯にひっかかって埋まったままになったり、間違った方向に生えて、トラブルの原因になるケースが大変多いのです。

例えば、歯ぐきから半分だけ出ている親知らずは、歯と歯ぐきの間に細菌や食べかすが入り込んで歯ぐきが腫れたり、親知らずに押されて歯並びや噛み合わせが悪化する場合があります。

このような悪さをしている親知らずを抜く時には、歯の周りを被う骨を多かれ少なかれ削って取り出さなければなりません。まっすぐ正常に生えている歯なら、親知らずだろうと他の歯だろうと、等具を使ってグッと引っ張れば抜く事ができます。

すでに生えている永久歯を傷めてしまう場合は、あまり遅くならないうちに親知らずを抜く事になります。もちろん、正常に生えて、上下がきちんと噛み合っていれば、抜く必要はありません。

いの歯科医院 歯科衛生士 星菜々子

参考文献:nico/2012.03

歯周病は「大人の病気」じゃない!

歯周病は、「大人の病気」というイメージが強いですが、近頃は若年層の歯周病が増えています。中高生ぐらいだと、歯がグラグラするような重度の歯周病はまれで、「歯肉炎」の人がほとんどです。歯肉炎は歯ぐきの腫れだけで、歯を支える骨は失われていないので、今のうちに治せば歯がグラグラする事はありません。歯医者さんで上手なブラッシング方法を教わって歯ぐきを引き締めましょう。

(nico 2011.03より)

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NewsLetter 2012年4月号

NewsLetter 2012年4月号

PMTC(専門的機械的歯面清掃)を始めませんか?

PMTCを知っていますか?PMTCとは、歯科のプロが器械を使って行う歯のクリーニングの事です。主に歯科衛生士によるお口のクリーニングとして知られていますね。PMTCは皆さんの歯みがきとどう違うのでしょうか?最も違うのは、歯科の専門家が、「治療や予防に効き目のあるレベルに、患者さんのお口をいったん徹底的にきれいにする。」という明確な目的を持って行う「処置」だという点です。

私たちの口の中にはいつも多かれ少なかれ歯垢(細菌)があります。歯垢はむし歯や歯周病の原因になります。これを除去する事が大切なのですが、常に口の中にあるので、このベタベタ汚れへの慣れが生じてしまいます。

どうすれば歯垢の存在を意識できるようになるのでしょう。1番手っ取り早い方法は、徹底的に除去した状態を味わう事です。

それを味わえるのがPMTCなのです。歯ブラシだけでは取り切れない汚れも落とせるのがPMTCです。歯のツルツル感、唾液のサラサラ感を1度味わってみて下さい。汚れを取り除いた時の、お口本来の気持ちよさを発見できると思います。この発見こそホームケアの改善、口腔環境の改善の扉を開けます。皆さんも1歩踏み出してみませんか?

いの歯科医院 歯科助手 小林万希子

参考文献:nico/2012.02

ミュータンス菌

皆さんのお口の中に存在する細菌の事を知っていますか?

ミュータンス菌はその中の1つで、むし歯の原因となる細菌です。甘い砂糖が大好物で、砂糖を食べるとパワーアップし、歯を溶かす酸をジャンジャン出します。彼らを好き放題させない方法は、お口の中に砂糖を残しておかない事!

食べた後はていねいに歯みがきをしましょう。そうすれば砂糖好きなミュータンス菌が暴れずに済みますよ!

(nico 2011.02より)

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NewsLetter 2012年3月号

NewsLetter 2012年3月号

毎食後の歯みがきでピカピカに!

バイオフィルムとは、悪玉菌達が作り出すヌメヌメのこと。生ゴミ入れなんかによく付くでしょう?
油断するとこれと同じものが歯にベッタリと付いちゃいます。楊枝の先で歯をこすると白いものが付いてくる「アレ」です。
このヌメヌメは、実は細菌の棲家。楊枝の先にちょこっと付いた中に、1000万~1億以上もの細菌がひしめき合っています。食べかすは、ベタッとひっついているし、湿り気はたっぷりで温かいし、虎視眈々と増えようとしている悪玉菌にとって、言う事なしの居場所なんです。
バイオフィルムは丈夫なバリアが張られたようになっているので、唾液で洗い流そうと、殺菌剤でうがいしようと壊れません。歯ブラシでこすらないと取れないのです。
放っておくと、悪玉菌ばかり増えて、むし歯や歯周病になりやすいし、口臭も増えてしまいます。食後24時間経つと、強いバリアができてしまうので、食べてすぐに歯みがきすると汚れが取れやすくて、ピカピカになります。

いの歯科医院 歯科衛生士 山川まり子
参考文献:nico/2011.12

噛む事の効果の1つです

よく噛んで食べると、唾液は噛まない状態の時の約3~4倍も分泌すると言われています。
唾液成分の1つにNGFという神経成長因子があります。このNGFは、神経を集中させる働きがあると言われるホルモンで、唾液分泌が噛む事により増えると、より集中力を高められる事になります。
「噛んでいる」という刺激が、ずっと脳や全身の筋肉に伝達される事になり、身体全体の運動機能が活性化されます。
(nico 2011.12より)

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NewsLetter 2012年2月号

NewsLetter 2012年2月号

「血液サラサラ」の薬って?

「血液サラサラ」の薬とは、血栓ができやすく血管が詰まりやすい方の血液を固まりにくくサラサラにする抗血栓薬の事です。血管を詰まらせないためには、薬を欠かさずに飲む事が肝心です。
ところが、抗血栓薬を飲んでいる患者さんの血液は、止まりにくいという特徴があり、「抜歯を安全に進めるためには一定期間服用を休まざるを得ない」と歯科でも医科でも以前は考えられていました。
でも、「もしも休薬している間に血栓ができてしまったら?」と、心配なさる方もいらっしゃるでしょう。そこで、現在では医科と連携を取り、歯科医師が適切な止血処置を行えば、休薬しない方がむしろ安全に抜歯できる事がわかっています。
抜歯の際に止血しにくいだろうと心配なさり、自己判断で休薬してしまう患者さんが時々おられます。が、これは大変危険ですので、休薬しないようお願いします。
また、抗血栓薬に限らず、歯科治療に影響を与える薬がいくつもあります。来院の際には、お薬の説明の紙をお持ち下さい。

いの歯科医院 歯科衛生士 星菜々子
参考文献:nico/2011.11

ブリッジの掃除

ブリッジのダミーの歯の下は汚れが溜まりやすい場所です。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシを上手く使って掃除をする必要があります。
歯間ブラシは、大きめのものを使うと、歯ぐきとブリッジの隙間が広がってしまいます。定期的に歯科医院で1人1人にあった歯間ブラシのサイズや使用方法を確認しましょう。
(nico 2011.11より)

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NewsLetter 2012年1月号

NewsLetter 2012年1月号

ホワ殺菌剤入り歯周病予防の歯みがき剤について

初期の歯周病は自覚症状がほとんどなく、自分が歯周病である事に気づかない事があります。ある程度歯周病が進行してくると歯ぐきの腫れや、歯のぐらつきといった症状が出てくる事があります。こうなった時に慌てて殺菌剤の入った歯磨き剤を使うだけでは、歯周病の根本的な改善は難しいです。
歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなります。その中に歯石がたまり、空気が苦手な歯周病菌は歯周ポケットの奥で増え続けます。
深くなった歯周ポケットの奥までは歯ブラシの先は届きません。硬くこびりついた歯石を歯ブラシで取り除く事もできません。
いくら殺菌剤が入った優れた歯みがき剤でも、歯周病菌までダイレクトに届かなければ効果は限られてしまうでしょう。
まずは、歯科医院で歯周ポケットの中を掃除し、歯石や細菌の塊であるプラークを徹底的に取り除く事が大事です。

いの歯科医院 歯科衛生士 山川まり子
参考文献:nico/2011.09

心内膜炎の原因菌

心内膜炎という病気を知っていますか?
血管に入った細菌が血流により運ばれ、心臓に炎症を起こしてしまう病気です。歯を抜いた時などに起こりやすく、高熱が出たり、心臓がうまく動かなくなってしまいます。こんな病気を引き起こす細菌は、ごく普通に口の中にいる、むし歯菌や歯周病菌などの様々な常在菌です。
歯みがきは、むし歯予防だけでなく身体を細菌から守るためにもとっても役に立っています。
(nico 2011.09より)

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